人生の3分の2は昼寝をしている猫!睡眠時間が長い理由やベストな睡眠環境は?

猫の雑学

猫っていつも気持ちよさそうに寝ていますよね。

 

バタバタと忙しくしている飼い主をよそに自由気ままにいつもぐうたら昼寝をしている猫を見ては「猫になりたい!」と思ったことのある人は多いのではないでしょうか。

 

私も毎日、洗濯物を干している時にポカポカ日向ぼっこしながらウトウトしている飼い猫を見ては「自分はなぜあくせく働いているのかなぁ?」と考えては、まだまだ仕事が残っているので飼い猫を恨めしく思いながら悲しいかな家事や仕事の続きをします。

 

猫の名前の語源が「寝(ね)」+「子(こ)」からきていると言われているのは有名な話しですね。

 

そんな名前にまで「寝(ね)」がついてしまった猫の睡眠時間は実際どれくらいなのでしょうか?

猫の睡眠時間が長い理由やベストな睡眠環境を紹介していきます。

猫の平均睡眠時間は?

猫の平均睡眠時間は1日15~16時間だと言われています。

 

仔猫の場合は1日20時間近く眠っているそうです。

 

1日の半分以上は寝ているなんて、お腹が空いたら起きて、ちょっと遊んで、また寝て、また起きて食べて、寝て・・・

 

幸せすぎる人生ですね。

 

ちなみに人間の平均睡眠時間は8時間とされています。

ただし、8時間の根拠は明確にされていません。

このご時世に実際に8時間も睡眠時間の取れている日本人の大人はどのくらいいるのでしょうか??

猫が羨ましい限りです。

 

猫の睡眠が長い理由は?

 

睡眠時間の長さは肉食動物と草食動物に関係しています。

 

猫は元々肉食動物です。

 

狩りに備えて体力を温存しなければなりませんでしたのでその名残として睡眠が長いのです。

 

肉食のライオンやトラなども猫と同様に睡眠時間が長いのです。

(そういえば、動物園に行くといつも寝ていますね)

 

草食動物であるウマやシマウマは一日2~3時間程度しか寝ていません。

 

草食動物は大量の草や葉っぱを食べなければなりません。そしてよく噛んで食べるために時間もかかり、消化も早いですから1日に何度も食事を繰り返します。

 

猫がほぼ一日中寝ているのに対して、ウマはほぼ一日中食べているのです。

 

猫は餌のために眠り、ウマは餌のために眠りを削っているのです。どちらも生きるための術ですね。

 

 

猫の眠りのサイクル

睡眠には体は寝ているが脳は起きている「レム睡眠(浅い睡眠)」と体も脳も休息している「ノンレム睡眠(深い睡眠)」があり人間も猫も寝ている間にこの2つのサイクルを繰り返しています。

 

人間の場合、睡眠の約75%がレム睡眠で25%がノンレム睡眠です。

 

その一方で猫の場合は約85%がレム睡眠で15%がノンレム睡眠です。

 

  人間
平均睡眠時間 8時間 15~16時間
レム睡眠 全体の75% 全体の85%
ノンレム睡眠 全体の25% 全体の15%
平均睡眠時間に対するノンレム睡眠 2時間 2時間半

 

平均睡眠時間から計算すると人間が一晩でぐっすり寝ている時間が2時間、猫がぐっすり寝ている時間が2時間半くらいなので、ぐっすり寝られている時間は人間とそれほど変わりがないことが分かりますね。

 

猫の眠りにレム睡眠が多いのは、「いつ敵が現れてもすぐ起きられるように」という野生時代の名残だそうです。

 

私が夜中に起きると、飼い猫はビクッとして、それから私をチラッみては「なんだ、あんたか」という風にまた目を閉じます。

 

気持ち良い眠りを敵がきたと勘違いさせて眠りを覚ましてしまっていたと思うと申し訳ないです。

 

また猫も人間同様にレム睡眠中は夢を見るそうです。

どんな夢を見ているか気になりますね!!

 

猫の寝やすい環境

 

猫の睡眠時間は長いですが、実際に熟睡できている時間は少ないのですね。

猫にとって大切な眠りですから、安心して熟睡できる環境を作ってあげる必要があります。

 

では猫はどのような寝る環境を好むのでしょうか。

 

  • 15~22度温度
  • あまり人が通らない静かなところ
  • 明るすぎないところ
  • 狭いところ

 

我が家の猫は庭やちょっと近所までは出ることがあるのでお天気のいい日は決まって屋上、庭の木の下、屋根の上で寝ることが多いです。

 

家の中だと娘の人形用のベッド、カーテンの後ろ、人がいない時のリビングの椅子の上などでよく寝ています。

 

以前はクローゼットの中が大好きでちょっと開けた間にスッと入ってしまい、一日中クローゼットの中に居たことも何度もあります。

 

クローゼットの中に入られると黒い服についた猫の毛処理とフミフミでいくつも服に穴をあけられたので、今はクローゼットを閉める前に必ず確認するようにしています。

 

家飼い猫だといつものお気に入りの場所に人が居たりすることもあるかと思うので、我が家はなるべく猫のお気に入りの場所が多くなるように階段の下やクローゼットの上などにもビーズクッションを置いてあげています。

 

フランスに旅行した際におもちゃ屋さんで人形用のベッドで気持ちよさそうに寝ている猫を見つけて思わず写真を撮ってしまいました。

 

まるでディスプレイの一部のようですね。

 

人通りの多いところで警戒などせず気持ちよさそうに寝ていました。

 

ペットとして人間と暮していたら、この猫ちゃんの様に野生時代の名残も消えていつでもどこでもぐっすり寝ることができる猫ちゃんも数年後にはもっと増えそうですね。

 

まとめ

 

猫がよく寝るのにはきちんと理由がありました。

 

猫がペットとして生活し餌の心配をしなくてよくなった今、これ程も眠りが必要なのかは疑問ですが…

 

長いと思われている猫の眠りは実は浅いので、猫が安心して気持ちよく眠りにつける環境を作ってあげましょう。

 

そして、飼い猫がぐっすり眠っている時は邪魔をしないようにしっかり休ませてあげましょう。

 

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