スコティッシュフォールドが病気(心臓・軟骨)になりやすいのは本当?子猫選び方や注意点も

スコティッシュフォールド 選び方 猫のしつけ・健康・暮らし

猫ブーム到来と言われてからその勢いはおさまることなく、ついに猫の飼育頭数が犬を上回りましたね。

 

そんな猫たちの中でも人気猫種として毎年1位常連のスコティッシュフォールドについてご紹介したいと思います!

 

スコティッシュフォールドといえば折れた耳にまんまるなお顔とくりくりの目でとってもかわいいですよね!

さらに甘えん坊で比較的おとなしくて初心者でも飼いやすいとも!

でも心臓や軟骨疾患になりやすいなんて話も有名で不安になってしまいますよね。

 

我が家の2にゃんのうちの1匹もスコティッシュフォールドの折れ耳の子です。

私はネットの子猫ブリーダーというサイトをふと覗いたときにうちの子に一目惚れしてしまったのですが、その時は猫と暮らした経験もなく興味もないような状態でした。

 

そこで猫種の特徴などをみていくと病気にかかりやすいなんてこともあって、自分に育てていけるのかとても不安になりました。

ですがブリーダーさんと話し合って不安は全部飼う前に解消でき、納得して受け入れることができました。

 
その経験をもとに私と同じように飼ってみたいけど、不安だな・・・という方のため

  • スコティッシュフォールドが病気になりやすいのは本当?
  • スコティッシュフォールドの子猫の選び方や注意点

という点を伝えさせていただければと思います。
 

本当に甘えん坊で可愛くて毎日癒やされる子たちなので、一緒に暮らそうか迷われている方はぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

スコティッシュフォールドが病気(心臓・軟骨)になりやすいのは本当?子猫選び方や注意点も

 

スコティッシュフォールドの可愛い折れ耳やスコ座りも病気の象徴と言われていますよね。

 

病気になりやすいという事実を受け入れてスコティッシュを受け入れている飼い主さんが多いですが、それでもやはり病気になりやすいというのは心配です。

そんな不安が少しでも少なくなるように、まずは飼い主さん自身がきちんと知識をつけて、きちんとした所からの受け入れをすることが大切です。

 

スコティッシュフォールドが病気になりやすいのは本当?

 

正確にいうと病気になりやすいというよりも、遺伝性の疾患にかかる可能性が高いです。

 

スコティッシュは外見的にみて見えるので注目されがちですが、スコティッシュに限らず、純血種の猫たちはその血統を維持するために同じ品種同士をかけあわせるため特定の病気になりやすいと言われています。

 

スコティッシュの特徴でもある折れ耳ですが、これは軟骨奇形という軟骨の異常で現れるものです。

 

また耳だけではなく、全身の軟骨や内蔵にも同じように異常をきたすことがあります。
そんな事情からスコティッシュに多いのが心臓と軟骨に関する疾患になります。

 

肥大型心筋症

スコティッシュ特有の病気ではありませんが、遺伝的因子によるものと考えられている病気です。

 

心臓の筋肉が厚くなり、心臓の中(心室)が狭くなってしまうことで身体に血液を十分に送れなくなってしまう病気です。

この病気の原因は解明されておらず、心臓に負荷のかかることをしていなくてもなってしまうことがあります。

 

発症年齢は生後半年から16歳頃と、いつでも発症してしまう危険性があります。

 

完治できる治療法は確立されておらず、症状緩和のために薬を投与してあげる方法が一般的です。

 

もし猫の歩き方がおかしい、呼吸が乱れている、あまり動かずぐったりしているなどの症状が見られたらすぐに病院を受診してくださいね。

 

骨軟骨異形成

具体的には骨瘤(こつりゅう)といわれ、本来柔らかいはずである軟骨が骨のように固くなってしまったり、骨が増えてしまう病気です。

 

折れ耳は軟骨の異常で現れるものであることから、他の軟骨部分にも異常をきたしている場合があると骨瘤ができてしまいます。

 

骨瘤ができてしまうのは成長期の1歳までだと言われていますが、成猫になってから発症したり病が進行してしまう子もいます。

 

こちらも完治する治療法がまだないため、外科的手術や放射線治療を行いながら鎮静剤などで痛みを抑える方法しかありません。

 

手術をして骨瘤部分を切除しても再発する可能性が高いため、痛みはずっと続くことになります。

 

足首に塊のようなものがあったり、しなやかな動きをするはずのしっぽが硬直してしまったり、歩き方がおかしかったり痛がって鳴いているときは骨瘤ができてしまっている可能性が非常に高いためすぐに病院へ行く必要があります。

 

そのほかにも外耳炎と泌尿器疾患など、スコティッシュフォールドに限らず猫がなりやすい病気も気をつけてあげましょう!

 

外耳炎

スコティッシュフォールドの中でも、耳が折れている子は耳の通気性が悪いこともあって耳の病気になりやすい子が多いです。

日頃から耳掃除などで定期的にチェックしてあげましょう!

 

耳掃除の仕方についてはこちらも参考にしてみてください。

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泌尿器疾患

猫は水を飲むのが苦手な子が多いことから、膀胱炎や結石症にもなりやすいと言われています。

また生活環境のストレスが原因で発症してしまうこともあります。

 

一度かかったことのある猫は再発もしやすいと言われている病気ですので、一度かかったことがある猫ちゃんは特に、多飲多尿や血尿が出たり、尿が出ないなど、異常が見られた時にはすぐに病院へ行ってくださいね。

 

外耳炎と泌尿器疾患は、薬や療法食で治すことができるので焦らず適切な対応をしましょうね!
 
 
いずれの病気も早期発見のためには日頃の観察が大切になってくるので、抱っこしているときなどに異常がないかもチェックしてあげましょう。

 

スコティッシュフォールドの子猫の選び方や注意点

 

ここまで聞くと

「え!?完治しないような病気になってしまうの?」

と思う方も多いと思います。

 

私も最初はそう思っていました。

 

ですが絶対はないものの、病気になりにくい子を選ぶことはできます。

私が注意した点なども併せてお伝えさせていただきますね。

 

無理のない交配がされている子を選ぶ

スコティッシュといえば折れ耳が人気ですよね。

 

折れ耳の子を産ませるために折れ耳同士の猫を交配させるということが多く行われているのですが、これは内蔵や軟骨に異常が出る子がとても多くなってしまうやり方です。

 

そうならないためには折れ耳と立ち耳のスコティッシュ、またはスコティッシュとアメショーかブリショーを交配させることが大切です!

 

スコティッシュ以外の猫と交配させたら雑種になるんじゃないの?と思っちゃいますよね。

ですがスコティッシュフォールドとアメリカンショートヘアかブリティッシュショートヘアで交配して生まれた子はスコティッシュフォールドとして血統書に登録されます。

 

遺伝子疾患の影響を抑え、なおかつ個性を残せる方法としてアメショーかブリショーと交配するのが最もいいということが1970年代後半にアメリカの研究で結論が出ていることもあり、健康的なスコティッシュを生むためにはむしろ推奨されているんです。

 

なのでそういった無理のない交配がされている子を選びましょう。

 

ペットショップよりブリーダーから選ぶ

ペットショップだと親や兄弟はどんな子?祖父母は?などその子以外の情報や飼育環境も不透明な部分が多いですよね。

 

ブリーダーの場合は親や兄弟・祖父母などをその場で見せてもらうこともできますし、飼育されている環境も見えるので安心です。

 

またブリーダーはその猫種のスペシャリストとも言える存在です。

何十年もブリーディングしてきた経験から、お世話の仕方から飼うときの注意点など詳細にお話してくれます。

 

愛情をもって接しているブリーダーさんからいただく猫はとっても人懐っこく、すぐに人に慣れてくれる子が多いですよ!

 

うちの子はお父さんが折れ耳でお母さんが立ち耳、兄弟には折れ耳と立ち耳の子がいておばあちゃんはアメショーでした。

 

私がお世話になったブリーダーさんは6時間以上もスコティッシュの特徴やお世話の仕方から各企業の猫砂やペットシーツの特徴にいたるまで話をしてくれ、うちの子と一緒に我が家に来て1日で同じ布団で寝てくれました!

 

猫を苦しめないような交配と飼う前に不安点を解消できるように、愛情たっぷりに猫を育てているブリーダーさんから選ぶことをおすすめします!

 

まとめ

今回は人気の猫種スコティッシュフォールドの病気のことや迎え入れる時の注意点などを紹介しまいした。

 

スコティッシュフォールドは、遺伝的な疾患として、

  • 肥大型心筋症
  • 骨軟骨異形成

になりやすいと言われています。

 

そのほかにもスコティッシュフォールドに限ったことではありませんが、

  • 外耳炎
  • 泌尿器疾患

なども気をつけてあげましょう!

 

遺伝性の疾患になりやすいということで、怖くなってしまうこともお伝えしましたが、ポイントを抑えて選んであげれば病気になりにくい子を選ぶことはできます!

 

  • 無理のない交配がされている子を選ぶ

  • ペットショップよりブリーダーから選ぶ

 

こういったポイントを守ることで遺伝子疾患になっていない子も多いです。

 

しかしながらいくらきちんとポイントを守ったからといって、全ての動物に言えることですが、病気に絶対ならないということはあり得ません。

 

そしてスコティッシュフォールドを含め血統種の猫ちゃんにおいては、さらに他の猫ちゃんより遺伝子疾患になりやすいということも踏まえ、日頃体調管理に気を配りながら育ててあげたいですね。

 

すべての猫がそうですが、スコティッシュは本当に可愛いですよ!

 

とっても甘えん坊でいつも後ろをついてきて、毎晩隣で寝て…本当にかわいいし癒やされます!

病気のこととか不安だな・・・と思われた方も信頼できるブリーダーさんを見つけてぜひ納得いくまで相談してみてほしいなと思います!

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